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こたつ布団カバーの生地へのこだわり


こたつをオススメするうえで欠かせないのが「こたつ布団」。

実は、スズキ家の茶ノ間で「こたつ布団」取り扱いしていくうえでかなり頭を悩ませた品でもありました。

最初は、様々なメーカーさんや取り扱い業者の方々にお聞きし、検討してきたのですが・・・。

私がイメージしていた物は正直全くない。という感じ。

どれも、地味な色の配色か、もしくは雅(色が鮮やかすぎる)な配色か、のいずれかになってしまい、私がイメージしていた「部屋の空間」にとけ込む色合いとは、一致しないものばかりでした。

なので、最終的には「それであれば自分でつくってしまえ」と考えを切り替え、まずは「生地」探しから始めたのでした。

そして、あらゆる生地を模索していたなかで、ピンときた生地がついに!

それは、広島県福山市で昔ながらの製法で未だに作りつづけられている「絣生地」という生地です。

糸から草木染め(藍や柿渋、墨汁などの染料)で染め上げ、旧式のシャトル機(織り機)にて時間を掛けて織り上げていく生地たちなのです。

なので1日に織れる最大数として、機械1台でたったの30mだけ!(※現代の機械の生産量の何十分の1くらい)

しかし、実際に織り上げた生地は、天然染料ならではの深い色合い。そして、機械織とは思えないくらい柔らかな肌触りが特徴です。

その生地を使ってこたつ布団のカバーとして、スズキ家の茶ノ間ではオリジナル商品としてご紹介しております。

写真でもきれいに映えていますが、実際にご覧いただくともっとキレイに深い色合いを感じていただけます。

各種布団カバーについてはこちらから

                             店主:鈴木

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