- 2017年10月31日
「再生家具」の納品
先日納めさせていただいた「再生家具」です。 再生家具とは、お客さまよりお預かりした使わなくなった家具の一部を生かして新たに家具に仕立てることをいいます。 このたびは、お客さまのご両親が使われていたという「こたつ天板」を活用してテーブルを作って欲しいとのご要望にて制作させていただきました。 とても木目の綺麗なケヤキ材の1枚板天板です。使い込まれた痕跡もありますし、味わいもよ〜く出ているとても良い材料です。 テーブル脚も天板に合わせてケヤキ材を使って制作、仕上げには柿渋仕上げを施してもらい天板との色合いも合わせていただきました。 また、窓側に設置されているカウンターテーブル高さに合わせております。 そして、なんといってもこのテーブルと一緒にお使いになる椅子は木工作家の井崎正治さんが制作した品々です。(向かい合っている背もたれ付椅子2脚) 手前の使い込まれたスツールもこの度手直しを入れて復活したものです。 ご依頼いただきましたお客さまには以前にも、長年ずっと使い込んでこられた無垢材の本棚も修理させていただいたこともあり、1つ1つの生活道具を大切に長年使


- 2017年10月28日
「えちご土産(どさん)」始まりました
本日より新潟・魚沼、八海山雪室にて「えちご土産(どさん)」はじまりました。 前回の「TOOLS」よりも参加者も増えたこと、また新商品たちもお披露目など、見応えある展示内容となっています。 新潟でつくられた品々ですが、なかなか新潟県内でも見る機会がない品々も多いので、県内の方々も楽しんでいただけるかと思いますよ。 そして、来週の11月3日(金)〜5日(日)は「ぼんさい屋とき」の高橋さんに来店いただき、この季節ならではの新潟の植物(山野草など)を主にした盆栽たちの展示販売会を行っていただきます。 また、11月3日(金)には「越後川口生ハム塾」代表の春日さんにもご来店いただき、この度の企画展にも展示しております「特製オリジナル生ハムナイフ(タダフサ製)」「木製生ハムホルダー」「カッティングボード」を使った実演会を行っていただきます。 ほんとうになかなか実際に目にすることがない機会ですので、ぜひともご覧いただきたいです! そして、なにより今の魚沼は紅葉の見頃となりますので、魚沼の自然を見るとともに会場までお出かけくださいませ〜 #企画展 #お知らせ


- 2017年10月18日
folk product 新商品「紙盆(しぼん)
folk productの新製品のお知らせです。 名前は「紙盆」(しぼん)と呼びます。 その名の通り、紙のお盆(トレー)です。 紙という素材において一番の特徴は「軽い」という点を最大に生かして形を作っています。 お盆自体の重さが120gという軽さですので、女性の方でも気軽にお使いいただけます。 元となる厚構造紙に特殊なコーティング加工を施します。この加工により全体的な強度、適度な耐水性を生み出すことができます。 その上より柿渋・黒柿渋をおよそ5~6回ほど塗り重ねていくこと独特の表情を表して行きます。 また柿渋の性質上、経年変化による色味の変化がありますので、皮のような使い込むことでの「あじ」を感じてお使いいただけます。 飯碗とお椀を乗せて、ちょっとしたお膳のようにご活用もいただけます。 立ち上がり縁の重なり部分には金属の止め金具を使用しております。強度はもちろん「意匠」的な雰囲気を醸し出しております。 塗装は1つ1つ職人の手による「刷毛塗り」を施しておりますので、1枚1枚ずつ「刷毛目」による異なる”表情”を楽しみください。 製品開発&製造は「ティ


- 2017年10月17日
いろいろ入荷してます
先日の東北へ買い付けツアーより、焼き物、古物、いろいろ入荷しております。 まずは、先回でもお知らせした「小久慈焼」の器たち シンプルな白、そして民芸精神を通した使い易さと求めやすい価格。さすがです。 定番の片口碗は大、小の2種類。重ねて収納できるのでとっても使い勝手もよいです。 珍しい柄の「いっちん」皿もありますよ。 そして、山形・米沢の成島焼の代表でもある「鳴洲窯」さんの新しい器も入荷です。 今年7月に個展もされたこともあり、新たな良い器たちも多数入ってきてます。こちらも相変わらず良い感じの品が多く思わずニヤつきますね。 あとはいつもお世話になっている秋田、酒田、鶴岡、米沢の道具屋さんにも立ち寄り、これまた良い古物たちを仕入れることもできました〜。古物たちとの出会いはホント毎回良い意味で驚きの連続で楽しいものです。 こちらは、ぜひともお店にきていただきご覧いただきたいです。 #お知らせ #買付け日記


- 2017年10月16日
北限の窯元へ
先々週に行われた盛岡での合同展示会「entwine」も無事終え、その足でそのまま北上し以前より行きたかった北限の窯元といわれる「小久慈焼」の窯元さんへ 一応、今も現役でもある登り窯も。 早速ショールームにて選ばせてもらい.... 小久慈焼といえば、代名詞と言える「片口碗」 一番の特徴でもある小久慈焼の「白釉」は、近隣から採れる良質な「土」に秘密があるようです。 実際に触ってみるとわかるのですが、きめ細かい滑らかな土でとても造形しやすいというところが特徴です。 そして、何と言ってもワラ釉薬との相性とが小久慈焼の独特の「白」を生み出すのです。 他にもちろん、飴釉や他の色味の品々もあり魅力ではあったのですが、自然と手が伸び、結局選んでいったのはやはりワラ釉の「白」ばかりでした。 すでにお店には陳列しておりますので、ぜひ手にとってご覧ください。 久々に窯元に訪れての選定でしたが、やっぱりいいですわ。 #買付け日記


- 2017年10月6日
企画展「えちご土産(どさん)」のお知らせ
スズキ家の茶ノ間が監修させていただく企画展のお知らせです。 今春にも八海山酒造さんの施設「八海山雪室」で開催させていただいた「TOOLS」の続きの企画展としてこの度「えちご土産(どさん)」を10月28日(土)〜11月12日(日)の約2週間で開催させていただきます。 前回にも参加いただいた出展者の方も引き続き、新たに3組さん(ぼんさい屋季(とき)さん、越後川口生ハム塾さん、川名萌子さん)にご参加いただきます。 期間中の11月3,4,5日には、「ぼんさい屋とき」の高橋星児さんに在店いただき、新潟の山野草などの草木を生けた盆栽を展示販売していただきます。 また、11月3日には「越後川口生ハム塾」の代表:春日さんに在店いただき、オリジナルの「生ハムナイフ(工房タダフサ製)」と「木製生ホルダー」をつかっての生ハムを切る実演会を行います。 前回よりも、見て、感じて、などの実感をしていただける内容となっておりますので、ぜひご来店いただれば嬉しいです。 参加者詳細:FD style ( wedサイトこちら)、エフスタイル ( wedサイトこちら)、conte (
