年末年始の店舗営業についてお知らせ
今年度末の営業日は、30日まで営業させていただきます。 12月31日より冬休みに入らせていただき、年明け1月9日(火)より営業開始とさせていただきます。 また、只今スズキ食堂車のクリスマスアップルケーキのご予約も受付中です。 今年もりんごの特産でもある山形・朝日町で採れた「紅玉」をたっぷり使用していて、自分で言うのもなんですが、とっても美味しいです! ホールでもご予約もそうですが、ただいま店頭でもカット売りしておりますのでぜひご賞味してみてくださいませ〜 #お知らせ

店外企画展のお知らせ
今月12月26日(火)〜1月12日(金)の期間にて宮城県・仙台パルコ2の2階にあります「CLASKA Gallery & Shop "DO" 仙台店」さんにて「スズキ家の茶ノ間展」を開催させていただきます。 folk productとしての企画展出品などはありましたが、お店「スズキ家の茶ノ間」としての出展はお初です! なので、オリジナル商品「folk product」&お店にも展示販売している古物「oid product」も同時に展示販売させていただく形になります。 そして、スズキ食堂車の焼き菓子も同時に! 初めての試みではありますが良い意味で楽しい企画展になりそうです。 年末年始時期でもありますので、たくさんの方々に見に来ていただけると嬉しいものです。 ぜひともお近くの皆さま足を伸ばしてみてください〜 #企画展 #お知らせ

作り手紹介(竹皮編みスリッパ編 その2)
前回のブログの続き.... 藁草履の製法のノウハウ生かし、folk productの「竹皮編みスリッパ」を作っていただいております。 藁とは違い、竹の皮を素材としておりますので繊維強度はより高くなります。 また、竹は防臭効果という特質も兼ねている優れた素材なのです! 藁草履と同様の編み方をした竹皮草履をまずは、金型で熱圧縮処理を行います。 熱処理後は、型に沿ったかたちに綺麗に整形され、毛羽立ちもなくなり、すべすべした肌さわりになります。 出来上がった草履部分とソールとバンド部分&ソールを接着していきます。 この作業は地味ではありますが、長く活用していただく上で需要な作業です。 特に天然素材である草履とラフィアで作られたバンドですので、うまく接着するのは難しい作業でもあります。 およそ50年前より使われているアナログな器具、今でも現役で使われている圧着器具です。個人的にはこういうのがツボです。 そして、ようやく完成となります。 すべすべして、気持ちの良い足触りの竹皮草履としっかりと足の甲をホールドしてくれるバンドは、階段を登り下りする際もずれること

作り手紹介(竹皮編みスリッパ編 その1)
folk product「竹皮編みスリッパ」の作り手&制作現場のご紹介です。 こちらの品を作っていただいているのは、山形県・寒河江市に工房と本社を構えておられる軽部草履さんです。創業100年にもなる歴史ある会社であり、創業時より藁草履を中心とした製造を行ってこられた会社さんです。 上の写真は昭和初期の藁草履が一番多く作られたという時期のようです。働いている方々の多くは夏は農家として働き、冬の時期になると藁草履作りを行うという感じで兼業として働いていたようです。 軽部草履さんでは、現在国産の藁を使って草履を作ることは、全体の中でもほんの数パーセントにしかありません。一番の要因は「需要」ではありますが、それ以外にも草履に適した材料を確保することも困難、また実際に作れる職人さんも本当にわずかしかいない現状であります。 それでも、軽部草履さんでは昔から脈絡と続けてこられた「藁草履」を止めずに、少しづつではありますが、今でも作り続けております。 先に軽部草履さんの代名詞でもある「藁草履」のほうを先にご紹介致します。 昔の稲藁は、稲穂が長く収穫を終えた稲藁を
