ピーター・ズントーの新作建築
個人的に尊敬している建築家の一人「ピーター・ズントー(Peter Zumthor)」氏
彼の新しい作品ができたそうです。
一見して、特に変わった様子はありませんが、別の角度からですと
崖の上に建っています。(画像は他サイトより拝借しております)
今回の作品はノルウェーにある19世紀に閉山した錫鉱山を記念してつくられた模様。
渓谷の絶壁に囲まれた鉱山跡にあるため、入りくんだ岩肌と崖の土地を生かし建てられている様子です。
この写真をみた瞬間、「山寺じゃん」と
山形・山寺立石寺の画像はこちら
ズントーがまさか山形の山寺立石寺に影響受けたなんては思いませんが、互いにその土地がもつ特性を生かし、土地があっての建築を建てている印象が一緒です。
そう「土地」があってこその「建物」。
まさにその土地への尊敬と敬意をはらい建築をしているところがミソです。
海外ではよく「ランドスケープ」という言葉でも解釈されますが、それともちょっと意味合いが違うような気もします。
「敬意」や「尊敬」という言葉のほうが自分的にはしっくりきます。
ズントーさんは本当は日本人じゃないのかしら...