漆仕上げのこと

スズキ家の茶ノ間で扱う家具の塗装では「天然オイル仕上げ(ナチュラル仕上げ)」と「漆仕上げ(生漆or黒漆)」の2種類です。

 

 

そこで今回は「漆仕上げ」についてのはなし。

 

漆とは・・・

一言でいえば、「世界で一番強固な塗装」ともいわれております。

あの東大寺正倉院にある千何百年前の貯蔵品の漆仕上げの家具も下の画像のようにとてもきれいな状態で保管できております

 

 

 

昔から使われている塗料なのに、こんなに発展した現代でも未だに漆を越えられる塗料が無いということでもすごいんです。

 

 

スズキ家では、その漆の仕上げを「ふじい製作所」さんにお願いしていただいております。

ご夫婦で兵庫県にて活動されていて、漆器を中心とした木工品を制作して活動されています。

※「ふじい製作所」webサイトはこちら

 

お二人とは私が以前の働いていた家具工房の元同僚であり、二人の仕事に絶大な信頼を置いて、依頼させていただいております。

 

その漆塗り工程をご紹介

 

実際にスズキ家の茶ノ間の「ヒノキこたつ」に漆(生漆)を塗ってる様子です。

 

まず、まっさらな天板に漆を塗り込みます。

 

 

 

そして、漆を均一にするために拭き込みを行う

 

 

そして、天板裏も同様に仕上げていきます。

      

 

 

表裏一通り塗り終えたら、乾燥室にいれて乾かします。

 

という工程を3回もしくは多い時は4回繰り返していき、

 

最終的な仕上がりは

 

ヒノキの木目がより引き立ち、深みのある色合いと絶妙な艶感が抜群。

また、漆を塗ることで汚れとキズにも強くなります。

経年変化により、徐々に変化していく色合いも良いです。

 

スズキ家には実際の展示品もありますので、是非ともご覧下さい。

 

 

                              店主:鈴木

 

 

 

 

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