folk product新作「小国紙カードケース」
「1枚の小国紙(29x39cm)に幾何学的折り紙技法を込めたカードケース」 新潟県長岡市小国地域で古くから生産されている和紙「小国紙」を素材とし、オリガミデザインの池山さんのご協力のもと幾何学的折り紙技法を駆使し制作して頂きました。 「小国紙」とは...新潟県長岡市小国地域で古くから冬の農閑期に農業の副業として営まれてきた手仕事です。工房では原材料となる楮(こうぞ)を自ら育て収穫し、手漉きによる製法で作られております。
地の利を生かし雪を活用して作られることで独特の「白」が生まれ、紙の質感としてもハリのある強い紙が出来ます。
小国和紙の特徴でも「29cm x 39cm」というサイズは各家庭で手作りされていた時代に土間の1坪ほどのスペースで漉きぶねなど紙づくりの道具を置き、紙を漉いていたことが要因のようです。 このたびは、この1枚の小国紙(29cm x 39cm)をオリガミデザインさんのご協力のもと幾何学的折り紙技法を駆使して製作していただいております。
色は3色、白は生成り、茶は柿渋、黒は黒ベンガラを使用しております。
シンプルでいてベーシックな形がからこそ使いやすさにこだわった形となりました。
内側と外側の両面にカードを収納できます。
スズキ家の茶ノ間にて先行販売を行いますのでぜひともお手にとってご覧ください。
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