立体和紙照明mokumokuの納品
先日納品させていただいた立体和紙照明「mokumoku」
これまでご紹介してきたもう一つの立体和紙照明はシェードタイプのペンダントライトですが、こちらの「mokumoku」はご覧の通り不規則なカタチをした照明です。
ネームの「mokumoku」から連想されるように雲をイメージしてこのカタチにデザイン。
まさに宙に浮かぶ雲のごとく,,,
いろんな角度で見ていただくと、いろんな表情が見れるので、本当に見惚れてします。
また、暗がりで照明をつけていただくと和紙の繊維が細かく浮き上がって見えてきます。
夜になるとさながら宙に浮かぶ「月」になります。
和紙の照明といえば、通常成形していくうえで必ず「骨」となる構造部分(例:提灯の構造)が見えがちなのですが、この照明は和紙だけで成形しているので純粋に和紙のみの明かりを楽しめるのも特徴です。
こちらのお客様には合わせて古道具の「行李」も納めさせていただきました。
この行李は「スズ竹」というしなやかな竹を用い、細かな編み込みを施した手仕事の品です。
今では作り手はほとんどおらず、当店では程度の良い古道具品を見つけて仕入れております。
軽くて丈夫なので、いろんな収納をするのに実用できる道具です。
スズキ家の茶ノ間では、新品の品も古道具の品も同じくくりでご提案させていただいております。
新しいから良い、古いから良いという観点ではなく、道具として現代の生活に活かせるモノという基準です。