こたつのススメ(その2)
昨日のつづき・・・
「こたつ否定派」だった店主(私)がなぜ、こたつをオススメするお店を開業したのか・・・
キッカケは家族に一人(子ども)増えたこと。
以前はリビングといえば、ソファに座ったり寝転んだりの生活。
しかし、妻より「小さい子どもがいるとなるとソファは危ないし、邪魔になるから」という理由でフローリングの上に畳を敷いて生活し始めたことでした。
最初は、「え〜」と思いながらも、畳に座ることでの「畳の気持ち良さ」と「座ることの落ち着き感」を感じ、すっかりハマってしまいました。
そこで自身の凝り固まっていた考え改め、「ホントにベストな日本の生活スタイルはなんのか?」を考え直し始めました。
また、以前勤めていたお店でのお客様との会話では「ソファはいいお値段の物は買ったはいいもの、全然座ってないんだよね〜」という話もよく聞いていたこともあり、ますます自分の中での「ベストな日本人の生活スタイル」を見直さなければという気持ちが沸き上がりました。
そして、考えに考え抜いた結果・・・
「こたつ」=「座る生活提案」 という一つの考えができ、
それを軸ににお店のコンセプトを練り上げ最終的には、
「座る生活」=「家族団らん」
をコンセプトとして「スズキ家の茶ノ間」を開店致しました。
「日本で暮らしているのであれば、日本だからこそできる最適な暮らし方」を楽しんでご提案できるよう
お店では様々な工夫を凝らして皆さんをお出迎えしたいと思っております。
目指せ!「スズキ家の茶ノ間」=「 new standard is japanese life style 」
店主:鈴木 日富
